2012年03月15日

士業の方の誇りを感じるニュース


手術がおこなわれた当時、26週の胎児だったアライツちゃんの体重はわずか800グラムで、手術は万全を期しながらも30分以内に終えられた。同科長は、こうしたケースの手術は「銀行強盗のように」手早く行わなければならないとしたという内容ですが、これは素晴らしい事です。

恐らくこういった医師の方々は自分自身の仕事に誇りを持って取り組んでおられる事に間違いないです。ホスピタル・クリニックは胎児手術を行う医療機関としては世界で5本の指に入り、年間200件の手術を行っているという事で、知る人ぞ知る名医院である状況のようです。

人類は戦争などで多くの過ちを犯してきた事は間違いない事ですが、他方でこうした医療などの研究で多くの人が健康を取り戻せる手術が行われている事は喜ばしい事です。

母親のモニカ・コロミナス(Monica Corominas)さん(33)は、妊娠中に超音波システムで胎児に異常が見つかり、唯一残された手術にかけたという。 モニカさんは会見で「彼女はうれしいと笑うし、おなかがすくと泣くし、まったく普通の子です」と述べたという事が記載されている通り、最後の望みを託された医師が見事にその期待にこたえたという事は感嘆すべき事です。
posted by loiu at 22:44| 医療の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月25日

人生の引き際について考える


どのように絶大な権力を保持していた人間も巨額の富を有する人間も必ず迎えるのが人生の終焉という終着駅です。世の中には絶対という言葉は存在する事は少ないですが、これは永遠不変の真理と言えるかもしれません。

時間の流れは万物に平等です。日本では格差社会が拡大して貧負の差が大きくなっていると言われていますが時間に関しては皆同じだけのものを与えられています。

これは外国の事情ですが、スイスの法律では、自殺ほう助が私利私欲に基づかないという条件付きで、致死量の薬物を提供するなど「消極的な」自殺ほう助を認めている。だが、薬物を直接飲ませたり、投与する「積極的な」自殺ほう助は認めていないという事が報じられています。

人間の生誕に関わるクローン関連の研究は倫理の面でタブーとされていると聞いた事がありますが、人間の死という側面もなかなか表に出てくる事が少ない話題と言えるかもしれません。

個人的にはそもそも自分自身の命を自分の手で終わらせるという事に対しては微妙な気持ちです。しかし、上記の様な施設を利用する人の多くが重い不治の病を患っているという事実を考えればあながち拒絶するという事にならないです。

どのように健康的な生活を送ろうとも老いというのは誰しも必ず経験する事実です。冒頭で記載したようにどんな臆病な人でも人生の終着駅を変更できる事は不可能です。少なくとも現代の科学ではという条件が付きますが。
posted by loiu at 00:34| 医療の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

喫煙する事に一利ありと言えるか?


記憶力に軽度の衰えがみられる高齢者の治療として、少量のニコチン療法が有効な可能性があると指摘する米大研究者による論文が9日、米国神経学会(American Academy of Neurology)の学会誌「Neurology」に掲載された事が報じられています。

これはある種、喫煙派にとっては少しの気休めになる可能性もありそうです。というのも飲酒と喫煙は成人ならば今の日本では個人の自由で制限なく行動できる部分があります。しかし、一方でその健康被害などのリスクも多くの方面で取り扱われています。

飲酒は色々な面で健康を促進するという報告があります。ただし、少量もしくは適量を摂取するという条件が付きますが。他方、喫煙に関しては副次的に発生される煙やニオイなどの要因もあってか実に否定的な意見が多いのが実情です。百害あって一利なしという言葉に代表されるように、喫煙する人間は自分の健康を犠牲して煙を吸っているという話の展開が多いのです。

ニューハウス教授によれば、研究は米国立老化研究所(National Institute on Aging、NIA)が出資して行われたもので、製薬会社からの支援は一切受けていないという事から分かる通り、これは結構重要かもしれません。

というのはこの研究が公平中立の視点で行われた事を意味するからです。たばこ産業関連から支援されて研究を行う場合にはその研究結果にも微妙な点が見えるかもしれませんが、援助無しで研究を行っている限りは利権などの要素は働きにくいと考えられます。

はたしてこの研究結果が喫煙派の気休め程度の材料になるか、少し見ものです。
posted by loiu at 00:38| 病気の予防関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする